今月の金継ぎ/2019年11月

イベント報告 今月の金継ぎ

毎月開催しているワークショップ・なんちゃって金継ぎ。
参加者のみなさんがなおしたい器を持ち込んで、壊れた器を修復していきます。

なんちゃって金継ぎって?

「金継ぎ」は壊れた器を修復する日本の伝統的な技法です。本来は漆の木の樹液だけを使用した本漆を使い、時間をかけてなおす敷居の高い技法ですが、西千葉工作室で開催しているのは “なんちゃって” 金継ぎ。その名の通り、接着剤と新うるしを使って初心者の方でも手軽に暮らしに取り入れることができる方法でお教えしています。

金継ぎの良いところは機能がなおるだけでなく、器に個性が出ることで、壊れる前より一層愛着が持てること。お家にある欠けてたり割れたりしてしまったお気に入りの器、捨てずになおしてみませんか?

今月のビフォーアフター

「欠け」と「割れ」の回それぞれで修復された器たちを紹介します。
※今月はビフォーの撮影を失念してしまいました…アフターのみ掲載します!

器のグリーンに金がよく映えてます!
細かい割れも丁寧に継ぎました。

次回のなんちゃって金継ぎ

なんちゃって金継ぎは、毎月開催しています。
次回の開催日時&お申し込みはこちらのページからご確認ください。

このイベントに関わったスタッフ

高橋 鈴佳

スタッフとお客さんを面白がりながらお店をつくる人。ものづくりの場が人の暮らしとまちにどんな広がりを生み出せるか実験中。休日は安宿と銭湯をフィールドワークしています。