型からDIY!愛たっぷりのバレンタインチョコをつくりたい!

生活実験室

暮らしをもっと楽しくするためのあれやこれやを西千葉工作室のスタッフが試作してみる生活実験室。今月紹介するのは、チョコレートのシリコン型。「もうすぐバレンタイン。今年はちょっと気合を入れて型から作りたい!」というスタッフの一声で調査スタート。

チョコレートを型から作りた〜い!

今月の叫びは「チョコレートを型から作りたーい!」。身の回りの小物をシリコンで簡単に型取れることが発覚したので、オリジナルの型のチョコレートを作って大切な人にプレゼントしたい!、とムクムク妄想が膨らみました。ということで、今月も実験開始!

必要な道具

・型取り用シリコン(信越化学工業 シリコーン KE-1417-30)
・硬化剤(上記のシリコン専用硬化剤)
・型取りしたい小物
・はかり
・箱
・紙コップ
・ヘラ
・両面テープ
・割り箸
・チョコレート
・ボウル
※箱はゼリーのカップや牛乳パックなどでOK!

材料費

5,000円程度

かかった時間

制作時間:3時間程度/シリコンの硬化時間:24時間程度

ドキドキ!ワクワク!実験スタート

1.型取りしたい小物を箱の底部に両面テープを使って固定する(凹凸のある面を底部固定する場合、紙粘土などを使うとうまくできます!)

2.ヘラを使って紙コップにシリコンと硬化剤を必要量入れ、割り箸で混ぜる。

3.混ぜたシリコンを、小物が完全に隠れるまで箱に流し込む(少しずつ端から流していくのが、気泡ができにくくなるコツです!)

4.硬化させる(24時間程度)

5.シリコン型と小物を箱から取り出す

6.シリコン型をお鍋でグツグツ。しっかりと熱湯消毒した後、水気を拭き取ります。角の方までお忘れなく。

7.湯煎したチョコレートをシリコン型に入れて、冷ますと完成!

予想に反して簡単に型取りできました!チョコレートを型から外した時のきれいな仕上がりは感動ものです!よく見るとかなり細かな質感まで表現できていて驚きました!

はじめよう!DIYのある暮らし

DIYに興味はあるけど、なかなか始めるきっかけが無かったり
なんだか難しそう、なんてちょっと気後れしちゃうことがありませんか?

時間がかかっても、間違えても、上手じゃなくてもOK!
完璧なんて必要ありません。プロセスを楽しんじゃいましょう。

手間がかかるかもしれないけど、
ほんのちょっとだけでも身の回りのものを自分でつくることができれば、
生きるチカラになり、きっと暮らしを豊かにしてくれるはず!

西千葉工作室は、ものづくりのためのスペースと道具をシェアするまちの工作室。

ムクムクとアイデアが湧き出したら、ぜひ西千葉工作室を活用しに来てください。ものづくりが根ざした暮らしはきっともっと創造的で、可能性に満ちていると私たちは信じています。

このイベントに関わったスタッフ

坂倉 康太

建築やまちづくりを学ぶカメラ好きの大学生。なんでも面白そうなものに突進します!ちなみに猫好きの猫アレルギー。クスって笑えるものづくりや仕掛けをたくさん作っていきたいです!

牧野 博美

進学や仕事はものづくりとは無縁の体育会系だが、本やインターネットを活用して独学で洋裁を継続。日頃から自分で作った服や小物を着用しています。独学ならではの視点でミシンを使ったものづくりの楽しさをお伝えするのが得意。

近藤 嘉男

ものづくりをこよなく愛する、西千葉工作室のお父さん的存在。ソニー(株)にてビデオカメラレコーダをはじめとする機器・電子楽器・ ロボットハンド等の研究開発に携わった経験から、豊富な技術と知識をもつ。