ミシン相談室/タックスカート

工作相談室

  • 今回つくったもの:タックスカート
  • 相談に来た回数:3回
  • 総作業時間:5.5時間
  • サポート料:5,500円(500円/30分毎)
    ※別途、スペース利用料・材料費・機材利用料が発生
  • ミシン経験値:ほぼ初心者

1日目:つくるスカートと布の相談(1時間)

自分の好きな布でオリジナルのスカートをつくりたい!とご相談にいらしました。まずは、西千葉工作室の本棚にある本をいくつかめくって、どんなスカートをつくるのか決めます。

『わたしの好きな、ミニマルな10着』から、こちらのタックスカートをつくることに決定!布の選び方も相談して、2週間後に次のご予約をされました。

2日目:スカートをつくる(3.5時間)

2日目の作業は盛りだくさん!
目標は1日で完成ですが、無事に終わるのでしょうか!?

  • 持ち込み材料を確認
  • パターン作成(写す、縫代つける、カットする)
  • 裁断
  • 布端の処理(伸び止めテープ、ロックミシン)
  • タック作成(仮縫い、アイロン)
  • 脇を縫う(縫い合わせる、縫代を割る)
  • ファスナーをつける
  • ベルト作り(インベル接着)
  • ベルトとスカートの縫い合わせ

ここでタイムアップ!残る作業は次回に回すことにしました。

3日目:仕上げ(1時間)

いよいよ最後の仕上げ作業!

  • ベルトを縫い閉じる(本は手縫い指示)
  • 裾の処理(ロックして、二つ折り縫い合わせ)
  • ウエストにかぎホックをつける

最後まで細やかに作業をして、無事にスカートが完成しました。

身長に合わせて裾の長さをアレンジ

今回はご自身の身長に合わせて、スカートの裾の長さをアレンジしました。身長が高くて、市販の洋服だと色や柄が気に入ってもサイズが合わずに何度も残念な思いをしていたそう。

今はたくさんの服が販売されていますが、身体は一人一人違うので好みや着心地、すべてがフィットする服を見つけるのって意外と難しいですよね。自分にジャストサイズのものをつくれるのも、ものづくりの良いところ!

撮影をしていたら、通りすがりのおしゃれなマダムたちが「あら素敵!」と声をかけてくださいました。

工作相談室ってなあに?

「つくりたいものやアイデアはあるけど、どうやってつくったらいいかわからない!」。そんな方のために工作相談室を開催しています。

多種多様な特技を持ったスタッフが、ものづくりのサポートを行います。木工、ミシン、デジタル工作、ジャンルがわからないものでも大丈夫。

まずは一度、相談にきてみてください!

このイベントに関わったスタッフ

牧野 博美

進学や仕事はものづくりとは無縁の体育会系だが、本やインターネットを活用して独学で洋裁を継続。日頃から自分で作った服や小物を着用しています。独学ならではの視点でミシンを使ったものづくりの楽しさをお伝えするのが得意。